吉久保酒造株式会社

茨城県水戸市本町3丁目9番5号
長寿を祝い、永い愛飲への願いを込めて醸す酒
一本気な常陸の気風が活きるいぶし銀の実力派「百歳」


「水戸黄門」でおなじみの徳川御三家の城下町、茨城県の県都水戸市にある吉久保酒造は、寛政2年(1790年)に米穀商であった初代粟野屋吉久保清三郎氏が酒造業を起こしたのが始まりです。
肥沃な常陸の大地で収穫される米と水不足に悩む水戸の水源確保のために徳川光圀が造らせた「笠原水道」の清らかな水をもとに酒造業へと転業して以来220年以上の歴史を有し、藤田東湖ら水戸藩士にも愛飲されて蔵は大いに繁栄しました。創業当時の酒名は「甕の月(みかのつき)」でしたが、明治初期に天下一品から取った「一品」に変更し、茨城県内ではあまねく知られた銘柄となっています。
「百歳」ブランドは、山形県「東北泉」の名杜氏として名を馳せた佐々木勝雄杜氏が吉久保酒造に移籍し、時を同じくして専務取締役として第12代目次期蔵元の吉久保博之さんが蔵入りしたことを機に、平成18年(2006年)に新たに立ち上げた限定流通ブランド。もともと平成元年(1989年)の水戸市市制施行100周年を機に考えられた酒名に、「100歳まで永く愛飲して頂けるように。」との願いを重ねて誕生したお酒です。

これまでの酒質とは違い、米の力強い味わいと豊かなコクを追求した複雑な深みを感じるのが「百歳」です。佐々木杜氏は経験に裏打ちされた勘だけではなく、永年にわたって蓄積された酒造データを突き詰めて分析し、発酵力の強い酵母を培養して「百歳」独特の味を醸し出しています。華やかな吟醸香がほとんどない、発酵食品としての日本酒の奥行きや立体感のある旨味は、開栓してから日を追うごとに花開きます。この酒をひとくち飲んだだけで判断すると浅学のそしりを免れないでしょう。
25BY(平成25酒造年度)からは、佐々木杜氏の薫陶を受けて南部杜氏試験にも一発合格し、県下初の国家資格酒造技能士を持つ鈴木忠幸副杜氏が技術を受け継ぐことになり、その成果は早くも平成26年(2014年)の全国新酒鑑評会で金賞受賞の栄誉に浴するという好スタートで始まりました。新たな時代を迎えた吉久保酒造に大きな注目が集まっています。

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