アヤメで有名な水郷の街・潮来市に唯一残る酒蔵、愛友酒造の最も人気商品がこの備前雄町を使用した純米吟醸です。

雄町米の使用は、26BY（平成26酒造年度）からとまだ始まったばかりですが、その評価の高さは枚挙にいとまがありません。
日本最大級の市販酒のコンテスト「SAKE COMPETITION 2016」では、初出品ながらいきなり純米大吟醸部門の第1位に選出され、茨城の無名の蔵が錚々たる有名銘柄を押しのけての好成績に、話題沸騰となりました。

雄町米を使用したお酒の品評会である「雄町サミット」においても最高賞である優等賞を獲得し、その実力はいよいよヴェールを脱ぎつつあります。
岡山県産の備前雄町を全量使用し、芳醇な香味が際立つ軽快でまろやかな味は、各種品評会での好成績も納得の素晴らしい出来栄えであり、これからさらに注目度を増してゆくことでしょう。
蔵の顔とも言うべき代表酒の、更に年に一度だけ発売される新酒のあらばしり生酒バージョンです。
もろみを酒袋に入れて吊るし、自然の重さだけで最初に搾られた部分です。華やかな香りと味わいが特徴の生産量が極めて少ない特別限定品「純米大吟醸 備前雄町 あらばしり生」、この機会をお見逃しなくぜひお試しいただきたいと思います。